2022年末 ロンドン一人旅 2日目|スケジュール、ミュージアム、ホテル、グルメ

こんにちは〜

ロンドン滞在記2日目、日付としては12/23の記録を書いていこうと思います。

前回の初日分がかなりの長文になってしまったのでもう少しコンパクトにしたいけど…果たして可能なのでしょうか…

 

前日は疲労困憊で22時頃寝たので、この日は6時半か7時くらいに起床。

朝食付きで部屋を予約していた(にも関わらずこの日しか利用しなかった)ので、朝食を食べにホテル内のレストランへ。

この日は朝から行きたいカフェがたくさんあるのでテキパキ動かねばなりません…と言いつつこの時点で理想としていた時間より30分くらい遅れていたのですが…

朝食会場となっているホテルのレストランはこんな感じでとてもおしゃれ!

みんなまだ寝ているのかはたまた朝食つきで宿泊している人が少ないのか、私の他には男性客1人しかおらず。

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この日は外はあいにくの雨。まだ早朝なので外は暗いです。

ロンドンでそこまで激しい雨が降ることは多くないので、寒々しいけど、まぁそのうち雨は上がるか弱まるだろうと予想。
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朝食メニューはメニューの中から選ぶ形式でしたが、以前はビュッフェだったのかな?

基本的な卵料理やサンドイッチなどもあったような気がしますが、私はフルーツ入りのヨーグルトボウルとクロワッサンにしました。

どっちももっと小さいサイズだと思っていたんですけど、実際来てみるとめちゃくちゃ大きくてビビりました。

写真で伝わるかな…

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普通にどんぶりみたいなサイズのヨーグルトボウルで、クロワッサンも片手広げたサイズより大きく、またかなりサクサクもちもちで超美味しいながらもかなり食べ応えがあったので、到底朝の胃袋で1人では食べきれず…

申し訳ないながら残してしまったけど、このクロワッサンはとっても美味しかったなぁ。

 

さて、朝ごはんも食べ終わり、出発の準備も完了したため、本日のスケジュールを開始。

雨に濡れるロンドンの街も今の私の目には世にも素敵に映るのですよね…
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最初の目的地はこちら。

ホテルと同じエリアのShoreditch、徒歩10分くらいで到着するベーカリーJOLENE。

早朝のため通りではまだここしか開いていなかったのでちょっと寂しかったけど、ピンクでと〜〜ってもかわいい外観…

手書きのような店名のサインもかわいい!

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本当はパンも食べてみたかったけど、流石にお腹いっぱいだったので、フラットホワイトだけで我慢。

カップもかわいいな〜
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なぜこんなに強引にこの日にここに訪れたかというと、翌日(すなわちクリスマスイブ)から年明けまでしばらくこのお店がホリデーのためお休みするというお知らせを見たため!

とっても行きたいお店だったので、ちょっと強行スケジュールで行きました。

どのパンも美味しそうだったなぁ…

ちなみに、めちゃくちゃシンプルで大ぶりなトートバッグがかわいかったので、もちろん購入しました。

 

そして雨の中フラットホワイトで暖をとりつつバスへ乗車。

前日バスに乗ってダメージを受けたのですが、流石に雨が降っているのと、乗車時間も短い移動だったので致し方なく…

どこへ向かうかというと、カフェの梯子です!

この日はスケジュール的に10時からミュージアムに行く予定を立てていたのですが、その前にできるだけカフェを楽しもうという作戦。

 

目的地最寄りのバス停から歩いて向かう途中、素敵な街角の風景を発見。

ささやかですがここにもイルミネーションがあったので、夜はきっと綺麗なんだろうな〜
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そして本日2軒目のカフェ、ROSSLYNです!

このカフェは周辺に全部で3軒ほどあって、他の店舗の雰囲気はわからないのですが、ここは立って飲めるカウンターはありましたが基本的にはテイクアウェイのカフェでした。

前日に行ったカフェもそうですが、ロンドンのカフェのこういうシックでシンプルな外観、とても好きです。

ロンドン特有の歴史を感じる建造物との相性が絶妙だなぁと思わされます。
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中に入るとなんともかわいらしい(そして実用性は乏しい)COFFEE時計が。

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小さいお店ですが、ところどころに緑が飾られていて清潔感があります。

ここにも出勤前に立ち寄ったようなビジネスマンが次々と訪れ、フレンドリーな雰囲気で満ちた素敵な空間で、私も店員さんとのスモールトークを楽しめました。
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JOLENEでフラットホワイトをすでに飲んだあとだったので、ここではホットチョコレートを頼みました。

そのまま目の前がTubeの駅だったので、目的地に移動しつつほっとひと息。

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このホットチョコレートがとっても優しい味でめちゃくちゃ美味しくて!

自分の家の近くとか、職場近くにこういうドリンクの美味しい素敵なカフェがあるのいいな〜

Tubeで移動し、目的地の最寄駅に到着(通常一番目的地近くに出られる出口は工事で閉じられており、ちょっと遠い出口に出てしまった)。

兎にも角にも出口を出て見えたのは左手に Victoria & Albert Museum と、右手には Natural History Museum!

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今日はまずNHM(Natural History Museum)からスタート。

NHMは当日Walk-inでも入場可能ですが、時間によっては待機列が結構発生する可能性もあり、スムーズな入場のためには事前に時間指定のチケット(料金自体は無料)を購入しておく必要があり、私は開館時間の10時のチケットを購入しておきました。

それにしても建築が素晴らしい…この時はもう撤去されてしまっていましたが、クリスマスシーズンは前庭に小さなスケートリンクやメリーゴーランドがあったりして、大人子どもみんな楽しめる空間になっています。
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昨日のTate Modernやナショナルギャラリーもそうでしたが、ロンドンのミュージアムの素晴らしいところは、多くのところが入場無料であるところですよね。なのでいつもロンドンが恋しい。

パリとかもミュージアムは多いけど、結構入場料はそれなりにするし(もちろんそれだけの価値がありますが)、こうやって思い立ってすぐに来られる距離感に豊かな文化資本へのアクセスがあるのが本当に羨ましい。

今回はチケット自体は無料で購入していましたが、入場列の途中で5ポンド分の寄付をクレカワンタッチでできるようになっている機械が何台か設置されていたので、感謝の気持ちで寄付してきました。

 

そして入場してまず目の前に広がるのがこれ!!!!

シロナガスクジラの全身骨格(確か本物)!!!!

こちらに向けて大きな口を広げて見下ろす姿が圧巻です。開館直後に入場したのでまだ人ごみが少ない中で撮れたのが嬉しい。
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上からみるとまた改めてそのサイズ感に驚きます…。

また、この広いエントランスを泳ぐかのように、どことなくゆったりした水流に身を委ねるような姿、角度で展示されているので、自分が海の中、小さな魚になってクジラを見つめているような感覚になるんですよね。

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元々この正面のエントランスを飾ってくれていたのは、ディプロドクスという巨大な恐竜の骨格標本で、ディッピーという愛称で人々から愛されていたのですが、2017年からは全国のミュージアムをまわるということで、シロナガスクジラホープに変わっていて、当時は大変惜しまれていたのでした。

そのディッピーがなんと今年の5月から来年1月の頭まで、カムバックするということなので!

ぜひその期間渡英される方には楽しんでいただきたいです!

 

NHMの魅力も話が尽きないところではあるのですが、何点かだけ写真を共有します。

こちらはなんとダーウィンの「種の起源」の初版…!

何気なく展示品を順に見ていたら発見して「エーーーー!?」となりました。

ちょっと特設展みたいな位置にあったので常設展示としてみられるのかわからないんですけど…これは流石に「教科書で見たやつだーーー!」と興奮しました。
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あとこちら。

NHMではいつも恐竜エリアの展示が大人気なのですが、その展示エリアの奥ではティラノサウルスのロボット(というとあまりにも味気ないが)がいて、それが割といい感じにロボットっぽ過ぎないというか、滑らかな動きで結構迫力あるんですよね。

なので普段行くと小さい子は結構怖がって泣くので、いつもはこのエリアからは泣き声が響いてくるんですけど、今回行ったらこうでした。↓

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めっちゃかわいくて草。

えー、めっちゃかわいいクリスマスセーター着てるじゃん…自分用のサイズ作ってもらったの…かわいいね…

流石にこの姿で泣き叫ぶ子どもはおらず、みんな笑顔で写真を撮っていました。かわいいね…。

しかもこのセーター、ショップでキッズ用売ってたんですよ!!!なんで大人用作ってくれてないんだ!!!あったら絶対に絶対に買ったのに…

ミュージアムでは絶対にトートバッグなどを買って帰ると誓っていたものの、ここではあまりデザインが好みのものがなく、恐竜のぬいぐるみを買うか15分くらい悩み倒したものの、すでに我が家にはたくさんのぬいぐるみがあるので泣く泣く何も買わず退散。

 

午前中からかなり精力的に動き回り、しかしながら1日は長いので、軽く全体を見て回り、お昼の予約時間までの間ミュージアムカフェで一度休憩することにしました。

他のミュージアムほど凝ったものではないけど、これまた素敵なカフェなんですよ〜なんせ建築が良いので。
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というわけでこの時点で本日3度目となるカフェ(この時は紅茶をいただいた)を楽しみ、足腰を休めました。

ランチのお店はまた異なるエリアにあるので、移動すべくミュージアムを出るとなんと!朝の雨空が嘘のように爽やかに晴れ渡っていたのでした!!
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イギリスの冬は長く、本当に日没も早いですし、ただでさえも基本的には曇り空のロンドンなので、青空が見られることは期待していなかったのですが、まさかの2日目にして青空と日光を味わうことができ、一気にハッピー指数が上昇しました。

ミュージアムを出た人たちがみんな「晴れてる〜!」と軒並み笑顔になっていて、それもみんなでハッピーを共有している感じがして良かったです。

 

さて、お昼を予約していたエリアはこの写真でお分かりでしょうか…!?
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そう!(そう?)Notting Hillです!

Notting Hillの代名詞とも言えるカラフルな住宅街。

この場所に住めたらどんなに素敵だろう…とみんなが憧れるだろうこの場所、私もだ〜〜〜〜いすきです。

 

そしてランチの場所として予約していたのはここ。

KURO EATERYです。

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ここ、すぐ横にKURO COFFEEがあって、そちらが最初で、後からこのKURO EATERYができたということなんですが、最近とても人気なホットプレイス。

カフェができた頃からずっと気になっていて行きたかったので、念願叶ってついに、でした。

店内も爽やかでかわいらしくてとても好み…

1人だったので、カウンター席で予約していたんですが、着いたら「次の予約まで余裕があるからもしよければテーブル席にも案内できますよ」って言ってくださったので、お言葉に甘えました。ラッキー!

白基調の店内なので、ちょうど晴れてお日様が入るとお店の中もすごく明るくて、気持ちも明るくなるような雰囲気です。
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何を食べるか迷ったので、店員のお兄さんに「1人分だと何品くらい頼むのが良さそうか」とか「どれがおすすめか」とかを色々相談させてもらったんですけど、その全てにすごく丁寧に答えてくれたのもとても好印象でした。

お兄さんのおすすめに倣って注文したのはこちら。

Beetroot, Walnut sugar, Oporto, Cashew cream(写真左)と、Spaghettoni, clams, bottarga(写真右)
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料理名というよりは使われている材料名でメニュー表記されていたので、どんなお料理かの想像がちょっと難しかったのだけど、お兄さんの説明とおすすめはやはり確実で、どちらもめっちゃくちゃ美味しかったです…!

特に左のビートルートが入っているもの!料理名がわからない!

Cashew creamが程よくクリーミーに全体をまとめていて、ビートルートの甘味ともとても相性が良くて…

ビートルート自体も割と大きめに切られていて、ゴロゴロ入っているので食べ応えがあり、初めての味でしたが大好きになりました。

自分は普段そこまでビートルートが好きな方ではないと思っていたので良い意味で予想を裏切られましたね。

お店のURLはこちら。↓今回の滞在で3本の指に入るくらい気に入ったので、ぜひ行って欲しいです!予約必須!

KURO LONDON

 

お腹いっぱいになりご機嫌で散策スタート。

大好きな Portobello Market の通りを道なりに歩いていきます。

この日は特にかの有名なアンティークマーケット等は開かれていなかったのですが、通りに並ぶお店に気まぐれに入ってみたりしていました。
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そしてしばらく歩いてかの有名な Notting Hill Bookshop に。

相変わらずの大混雑でしたが、なんとかお目当てのトートバッグをGet。

トートバッグだけを買って帰るのはなんだか申し訳なかったので、カズオイシグロさんの Never Let Me Go を購入。

カズオイシグロさんの作品はなんだかんだ読んだことがなく、気になっていたのでこの機会にと。

海外の本屋さんのこのディスプレイが大好き。
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そして本屋さんのすぐ裏にあるこちらのお店へ。

ここも今回必ず必ず行きたかったお店!

Couverture & The Garbstore です!
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雑貨屋さん、服屋さんというラインナップのお店なんですが、とにかく内装やディスプレイの仕方がセンスで溢れていてかわいくて!

シーズンごとに当然ながら品揃えも入れ替わるんですが、その全てがかわいい…
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雑貨はもちろんなんですがとにかく陳列されている服が!どれも!可愛すぎる!

程よく個性的でどれもこれも信じられないくらいかわいい…ただ当然のことながらめちゃくちゃ高いです…

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どれか買って帰っちゃうか、本当に本当に悩んだんですが、まだ日程も2日目だし、大きい買い物はBoxing Dayにと思っていたので、鋼の理性(そんなの持ってたんだ)で歯を食いしばりながらお店を後にしました。

 

Portobello Market の通りって結構長いんですが、それ故に端まで歩いたことがなく、ただ今回は気になるカフェがその辺りにあったので、疲労の覚悟を決めて散策続行。

想像以上に疲れ果てながらもなんとかたどり着いたのはこちら。

Klear Labsというカフェです。
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内装はこんな感じ。

シンプルながらも木のカウンターや照明のおかげでCozyな雰囲気。

インテリアもシンプルながら洗練されていて、空間作りが上手いなぁ〜と思いました。

カウンターにずらっとならんだ焼き菓子がまたかわいらしいですよね。
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めちゃくちゃお腹が空いている訳ではなく、でもちょっと糖分補給したいという気分だったのでこちらのブラウニーとビスケットの間みたいなもの(なんていう名前か忘れてしまった)を注文。スパイスが効いていて、いかにも冬のおやつ!という味がして美味しかったです。
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店員さんの感じもよく、また座席にコンセントもあったので、自分とスマホ、それぞれの充電時間となりました。

このエリアはすぐ近くにバス停や駅がないので10分ほど歩かないといけないのでまた体力勝負でしたが、ここまでは「過去のロンドン滞在の思い出巡り」的に景色をなぞっていたので、頑張ってこれまで行ったことないエリアまで足を伸ばせたのは楽しかったです。

 

そして向かうは午前中にいたミュージアムエリア。

NHMの隣にある Victoria & Albert Museum(以下V&A)です!

私が世界で最も愛している場所。

この日は金曜日で、ロンドンのミュージアムは金曜日は22時とかまで開館しているので、夕方に戻っても時間十分、もっといたければ近くで夜ご飯食べてまた戻ってきて鑑賞再開する余裕もあるかなと思っていました(この後悲しい事実を知る)。

 

外観からしてもロンドンのミュージアムの中でも一番好きかもしれない…

ちなみにV&AはNHMとは異なりチケット等は完全に不要で、こちらも無料で入れます!神

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中に入るとエントランスのドームからはなんともアヴァンギャルドなシャンデリアが下がっています。

これいつ見てもイソギンチャクのような…クラゲのような…エイリアンのような…このクラシックな建物にこのシャンデリアを飾ろうというセレクトのセンスがすごいなと。
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インフォメーションで聞いたところカフェ5時過ぎに終わってしまうとのことだったので、大慌てで行ってきました。

このミュージアムの目的の8割はこのミュージアムカフェでのクリームティーなのです。

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見てくださいこの内装…

世界初のミュージアムカフェと言われていて、このギャンブルルーム(The Gamble Room)を含めて、連なる3部屋がミュージアムカフェとなっています。

ちなみにギャンブルとは賭け事ではなくこの部屋のデザイナーのギャンブルさんからきています。

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残りの2部屋はポインタールーム(The Poynter Room)とモリスルーム(The Morris Room)で、それぞれが画家のエドワード・ポインター

デザイナーのウィリアム・モリスによって手がけられています。

ウィリアム・モリスが携わっているので、食事のトレイがモリスのデザインなんですね〜

どの部屋もそれぞれが豪華で美しく、空間そのものが芸術品です。

このカフェの外が下の写真のようなカフェテリア形式になっていて、ここで注文し、受け取ってカフェの席でいただく形になっています。
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V&Aは特別展の企画も毎回本当に凝っている魅力的なものばかり(私が行ったときはコリアンポップカルチャー系のもの、アフリカンデザイン系のもの、ベアトリクス・ポター展など)で、とにかく時間さえあればいつまででもいられる充実度。

常設展は絵画などよりも彫刻作品等が多いのですが、最も人気なのはジュエリーのコレクションかと思います。

 

そして今回は私、夜22時まで開館していると思っていたのですが…

カフェでクリームティーを堪能し、グッズショップで山盛り買い物(V&Aはグッズも全てが可愛いのです!)し、いざ鑑賞といったところでなんとすぐに「もう閉館なので出てください」との声かけが…

え!?と思って案内を聞いていたらこの日は通常の平日と同様に18時前に閉まってしまうとのこと…クリスマス前なので夜間開館はないというんです。

そりゃイギリスらしいとは思ったものの、ホームページにはイレギュラーな営業時間は12/24〜26だけとしか書いていなかったし、その場の他のお客さんもみんな「聞いてないよ!」という感じで動揺していたので、やはり把握していた人はいない様子。

 

私もジュエリーコレクションどころかほんの一部も楽しめず泣く泣く退館。

一番かわいそうだったのは、知らずにそのタイミングに到着した人たちで、入り口のところで「今日はもう閉館なので入れません」と言われていて、皆さんお怒りでした。それは当然の反応である。

まぁそんなわけで今度から行かれる方々はクリスマスシーズンではこんなことがままあるので覚悟の上観光してくださいということです…。

 

悲しんでいてもしょうがないので、気を取り直して、ちょっと空いた時間を活用することに。

V&AからHarrodsは徒歩圏内で、ひたすらまっすぐ歩いていけば着く距離なので、散歩がてらイルミネーションを見ることにしました。

今年のHarrodsの装飾はDiorになっているというのは知っていたので、期待に胸を膨らませつつ歩くこと約10分。

見えてきたのはこちら!
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一目でDiorとわかる高級感のあるデザインで本当に素敵…ショーウィンドウなども合わせて流石Harrodsと思わされる華やかさでした。
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Harrodsで買い出しをしたいものもいくつかあったので、大混雑の店内で酸欠に苦しみながらなんとか買い物を終え、息も絶え絶えにホテルへ帰着しました。

Harrodsはどのフロアも煌びやかで素敵なんですが、なんせお客さんの往来が尋常ではなくて、とにかく圧迫感があるんですよね…

それでも食品エリア等は壁や天井の装飾も本当に凝っていて、Harrodsの威厳を感じさせられるので、高級ブランドでのお買い物の予定がなくても是非行ってみてほしい場所の一つです。

ちなみに私はHarrodsオリジナルのビスケットが大好きなので、毎回必ず買って帰ります。

 

この日は夕方にクリームティーをいただいてしまったこともあり、お腹も空いていなかったので、特に別で夕飯は取らず、帰路で立ち寄ったスーパーで調達したフルーツをホテルの部屋でのんびり食べて1日を終えました。

 

かなり活発に移動した1日でしたが、ロンドン2日目、充実した時間を過ごすことができて大満足でした。

 

またかなり長文になってしまいましたね…!

次からはいよいよクリスマスイブ・クリスマス当日の過ごし方について書いていきます〜

お読みいただきありがとうございました🤍

 

Instagramも是非覗いてみてください🤍

 
 
 
 
 
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