2022年末 ロンドン一人旅 1日目|出国、スケジュール、ミュージアム、ホテル、グルメ

こんにちは〜

前回のブログでロンドンへの一人旅の準備編について投稿したので、いよいよ今回から旅の様子を記録していこうと思います!

1日1日がとても濃いので、数日ごとで区切らず、1日1記事みたいな感じでまとめていきます。

 

それでは日本出国日から!

前の記事でも書いたように、飛行機が深夜便の時間となるため、自宅は前日の夜(夕方?)に出ることにしました。

事前に調べていた感じ、羽田空港も最近は国際線ターミナルが混んでいると聞いていたので、色々と勝手も変わっているし時間がかかるかもということでかなり早めに出たのですが、結果から言うとそこまで早く出る必要はなかったかな〜と思います。

というのも最近はまだ免税店や飲食店もほとんど開いておらず(あるいは閉店が早い)、単純にやることがないんですよね。

空港も平日だったからかそこまで混んでおらず、諸々の手続きもほとんど自動化されていたので、本当にスムーズに終わってしまい、手持ち無沙汰状態に…

 

幸いだったのはJALの深夜便だと出発の2〜3時間前になるとサクララウンジが使えるので、おかげで快適に過ごせました。

こちらは出発前にラウンジの更衣室でのセルフィー↓

f:id:sarunatsuok:20230127154006j:image

ちなみに更衣室で着圧スパッツ履いてました。

飛行機めちゃくちゃ浮腫むのでね。旅行中もたくさん歩くのでこれは必須アイテムです。

 

あとセルフィーの中で肩から提げているシルバーのポーチ(ポシェット?)ですが、これスマホポケットがついていて、あちらで財布がわりにしていました。

旅行中は貴重品をスられないように常に気にしていないといけないですが、バッグの中に入れているとちょっと管理がめんどくさいし、そもそも会計の時にいちいち出し入れするのもめんどくさいし、スマホ・財布・パスポート・ホテルのルームキーとかをバラバラに入れておくのも個人的にはちょっと不安なんですよね。

どれか1つくらい失くしても気づけないかも、みたいな。

なのでこのポシェット1つに全部入れて持ち歩き、普段日本で使っていた財布はホテルに置いて行ってました。

このポシェット、何枚かカード入れられるように仕切りがあって便利なんですよね。

それにロンドンってコロナ禍を経て、もう現金のやり取りをほとんど行わなくなったので、よほどのことがない限り現金使うシーンがないんですよね。それどころかキャッシュレスしか対応してない店もそれなりにあるくらい。

なので私も旅行中一度も現金使わず、ポシェットの中に数枚クレカ入れてただけでした。

最近こういうポシェットみたいなのよくあるので、別にどれでも良いとは思うのですが、私はBeaty & Youthで買いました。

旅行まで時間がなかったのでこれ買ったけど、普通に高かったので、もう少し余裕があったらちゃんと探して安いの買ってたと思う…

 

ちなみに評判のサクララウンジのカレーも食べられて満足でした。

深夜便はサクララウンジが使える代わりにそちらで夕食を済ませておかないと、最初の機内食が出てくるのが結構遅いんですよね。

 

ともかくおよそ3年ぶりの海外旅行の実感がいまいち湧かないままソワソワした気持ちで過ごしつつ、いよいよ搭乗!

うおおおおロンドンって書いてあるぞ〜〜〜〜〜〜

f:id:sarunatsuok:20230127153947j:image

搭乗すると、エコノミーでの渡航でしたが人が少ないおかげで横の座席がガラ空きで、窓側3列ぜ〜んぶ自分で使えました!

おかげでフライトが安定している間は座席に横になることもでき、フライトの疲労はかなり軽減された感じ…

f:id:sarunatsuok:20230127153938j:image

 

離陸してから2時間くらい気流の影響でこれまでにないくらい揺れたので刺激的だったのだけど、無事安全に14時間の長旅を終えられて、クルーの皆様に感謝でした。

そういえば1枚目のセルフィーでつけているヘッドホン!

これSONYの新しいWH-1000XM5という機種なんですが、とても軽くて音質も良い、そして何よりノイキャンの質がめちゃくちゃ良い!!

AirPods Proを元々使ってるんですが、それよりも耳への負担が少ない感じがするのに、音への没入感が強いというか…

オーディオに詳しくないのでうまく説明できないのですが、飛行機のように耳が詰まるような場所や、雑音が大きい場所(飛行機自体の音もそうだし、赤ちゃんの泣き声とかもあるし)でも自分の世界に入れるので、とても重宝しました。

元々買ってからすごく気に入って使ってはいるものの、今回の旅行の機内で一番「買ってよかった〜!」を実感しました。

まじでおすすめ。

 

そしていよいよ到着し、踏みしめるイギリスの大地…!!!!!!

私みんなが思っているよりもイギリスのこと好きすぎるので(いや知らんけど)、感無量すぎて言葉が出なかった…

また到着した時の天候がかなりFoggyだったのもまたイギリスらしく、なんだか嬉しい気持ちに。

ていうかさぁ!まじで誰もマスクしてなくて本当にビビりました。秒で慣れたんですけど、「え、本当に外していいの…?!」という気持ちに。

 

それにしても、旅行ができない間にヒースロー空港からロンドン市内に行く手段もElizabeth lineやHeathrow  Express等が開通していて、以前よりはるかにスピーディーに快適に市内に出られるようになっていて、そちらにも感動。
f:id:sarunatsuok:20230127153935j:image

(Elizabeth line車内にて浮かれてセルフィー)

 

そしてElizabeth lineに乗って40〜50分、ホテルの最寄りであるLiverpool Street Stationに到着!

この光景見た時、正直空港着いた時より泣きそうになりました。
f:id:sarunatsuok:20230127153941j:image

というのも、私、大学時代留学中、ロンドンに留学していたわけじゃなかったので、留学先からロンドンに来るためには列車に1時間くらい乗ってくる必要があったんですが、その時に使っていた駅がこのLiverpool Sreet Stationだったんですよね。

その時の記憶が一気に蘇ってきて…ここで電車乗り遅れそうになってダッシュしたり、変な人に絡まれたり、イギリス中に散らばって留学してた友達と待ち合わせしたりしたね…

 

しばらく駅の空気を堪能し、いよいよマスクもつけない状態で、重い荷物を抱えまずはホテルへ向かうため外の世界へ…!

ホテルまでは徒歩10分くらいですが、なんせ荷物も重く、まだルートも把握しきれていないので一瞬で汗だくになりながらもなんとか到着。

ここまでで結構疲労感溜まってますが、なんせ飛行機が着いたので朝6時半でしたので、ここまででもまだ9時くらいです。

 

そしてゼェハァしながら到着したホテル、とても綺麗です!

清潔感もあっておしゃれだし、照明のおかげもあってとても温かいwelcomingな雰囲気でとても気に入りました。

f:id:sarunatsuok:20230127164151j:image

流石に朝も早かったので、アーリーチェックインは難しいかなぁと思っていた(できるかどうかは当日の状況次第と聞いていた)けれど、幸運にも「部屋の準備できてますよ!」と言ってくださったので、すぐにチェックインしてしばらく部屋で休憩できました…大感謝。

お部屋も綺麗で快適で、1人にちょうどいい広さだったので、これからの滞在に向けて高まる期待。

 

そしていざ繰り出すロンドン市内!

時間的にもまずは軽く朝ごはんを探しに。

 

先ほどのLiverpool Sreet Station目の前にあるStore. St Espressoというカフェに行きました。

こういう外観のカフェはね、絶対に美味しいんですよ。

f:id:sarunatsuok:20230127153953j:image

 

店内はこんな感じで基本的にはテイクアウェイ想定な内装。

いくつかベンチが置いてあるので空いていれば店内で飲食可能という感じ。

平日の朝ということもあり、出勤がてらコーヒーを買って行く人が次々に来店し、その誰もが常連客という感じで、店員さんと名前を呼び合い、スモールトークを楽しんでいる様子がすごくアットホームで、そんなお客さんの多さにますます「このお店は当たりだな…」と確信しました。

それにしてもこの「スモールトーク」文化圏、その習慣がない文化圏出身の者からするとめちゃくちゃハードル高くないですか?

Yes/Noほどそっけなくなく、かつ長引きすぎない適切な長さの返しがポンポンできるの尊敬…こういうのこそコミュ力というものなのでは…

日本でそんなんスタバくらいでしかやらん。
f:id:sarunatsuok:20230127154003j:image

私のチョイスは大好きなフラットホワイトとクロワッサン。

フラットホワイトもイギリス留学中に出会って知ることになったもので、最近は日本でもすっかりお馴染みですよね。

でもやっぱりイギリスで飲むのがいっちばんおいしい〜〜!!!

コーヒーの味も苦すぎず酸味も強すぎずすごくバランスが良くて、寒い朝に染み渡りました…

フラットホワイトってこんなに美味しかったけ?だから私留学中これでもかと飲んでたんだった…とまた当時に思いを馳せました。

ちなみに旅行中あちこちのカフェでフラットホワイト飲みましたが、ここのが一番好きでした!

皆さんもぜひ色々と飲み比べてみてね〜

クロワッサンももちろん美味しかったです~

f:id:sarunatsuok:20230127153950j:image

 

映えある(?)最初のロンドンカフェにてお腹を満たし、いざ最初の目的地へ向かいます。

Tubeに乗って降りたのはSt.Paul Station。

駅を降りて数分歩くと見えてきた聖ポール大聖堂!!ここでまず感激の1ため息。

f:id:sarunatsuok:20230127153957j:image

ここは結局今回の旅行では中までは入らなかったのですが、留学中だった約6年前、ちょうど全く同じ時期に母が遊びにきてくれてロンドンで1週間くらい遊んだんですよね。

その時に母と一緒に聖堂の中まで見学し、展望台?まで登ってロンドンを一望できる景色を楽しんだ記憶。

そしてクリスマスシーズンの聖堂の装飾、とても素敵なんですよね〜

今回も行けばよかったなぁとは思いつつ、時間的にも体力的にもタイミングが合わず、無念。

 

今回は外観のみ楽しんで、本来の目的地へ向かいます。

大聖堂のすぐ近くにあるミレニアムブリッジを渡り…見えてくるは…Tate Modern!!

ここで感激のため息その2。
f:id:sarunatsuok:20230127153959j:image

 

Tate Modernはロンドンにある現代美術のミュージアムです。

建築まで美しく、大好きな場所。

この場所を最初の目的地とした理由としては、ホテルからも割とアクセスが楽であったことと、そして何よりも、前回の滞在(すなわち留学中)の時の帰国前最後の目的地がこのTate Modernだったんです。

なので、前回の終着点から今回は始めたいとずっと思っていました。

ミュージアムも広いので全ての展示を丁寧に見ていると1日終わってしまうので、ある程度ざっくりと全体を見ていくことにしました。

そしてトートバッグ購入も忘れず。

 

私がTate Modernで一番好きなところ!

このコンクリートの螺旋階段。美しすぎ。

入ってまずここで熱心に鑑賞したり写真撮ったりしすぎて思ったより時間使ってしまったけど、これが見たくてここにきてるところも大きいので…

f:id:sarunatsuok:20230130162735j:image

 

途中途中ベンチで休憩挟みつつ…

これは特に印象的だった、ラジオのタワーみたいな展示です。

全てのラジカセからバラバラに音声(色んなラジオ放送局の音声らしい)が流れ続けていて、ずっといたら頭おかしくなりそうでした。

Babel 2001というタイトルの、文字通りバベルの塔を意識させる作品で、さまざまな情報が絶えず流れ込んでくる結果、何も聞こえない(得られない)、という状態を表現したものだったような…(違ったら本当に恥ずかしい)。

違ったらこっそり教えてください。こっそり編集して修正するので…(姑息)。
f:id:sarunatsuok:20230130162738j:image

 

ざっくりと常設展を見終わったところでお昼の時間になったので、場所を移動する前にカフェテリアで休憩。

まだ半日残っている上、これからもう一箇所ミュージアムに行こうとしているのに既にヘトヘトで先行き不安ですが…。

今思い出してもこのときめちゃくちゃ疲れてたな…。笑

f:id:sarunatsuok:20230130162742j:image

大きな窓から聖ポール大聖堂が望めるとっておきシート!

ミレニアムブリッジを挟んで大聖堂とTate Modernを楽しめるこの場所が本当に好きだなと改めて…

私がGoProでも撮影していたら、向かいの席に座っていた家族連れの坊やが興味津々に見てきて大変Cuteでした。

 

あったかいチャイラテで糖分も軽く補給し、いざお昼を食べに。

徒歩で向かうはBorough Market!

ここも何度も訪れたおいしくて大好きな場所。ここで懐かしさのため息その3。

すっかりクリスマスの雰囲気でいつも以上にワクワクするムードでしたが、なんと言っても驚くほどの人!人!人!

f:id:sarunatsuok:20230130162725j:image

最近は東京もかなり人が増えてきたなと思ってはいましたが、ここまでは久しぶりだなと思える混雑ぶりで、ましてやマスクをしていないので、流石に「え、大丈夫かな!?」と思ったほど。

スリもコロナも待ち時間も、色々と不安になる空間…。笑

 

お昼時ど真ん中の時間だったので、20分ほど列に並んで、Borough Market定番の人気グルメ、パエリヤをゲットしました。

ドーーーン!!!

f:id:sarunatsuok:20230130162729j:image

なかなかのボリュームで、そもそも1人想定の量ではない感じなのでちょっと食べきれなかったんですが、おいしくいただきました。

Borough Marketの欠点は座って食べられるスペースが著しく限られているため、ほとんどの場合立って食べるしかないところではあるんですが、それでもこの場所の楽しさは格別ですね〜

シーフードもあるし、チーズやサラミ、ハムなどを売っているお店、八百屋(?)さん、ベーカリーなど、割となんでもあるので食べ歩きが楽しいと思います!持ち帰ってホテルとかで食べても良いと思うし…

留学中はここでサラミを買って普段のご褒美に食べてました。懐かしい〜

去り際に出入口の1つのところにも可愛らしいツリーが飾ってありました。

f:id:sarunatsuok:20230130162732j:image

お腹を満たして次に向かったのはこちら…

懐かしのトラファルガー広場!!ネルソン提督を見上げるのも久しぶりですね…こんなに高かったけ?

久々に見上げる迫力の円柱に、またため息その4。

f:id:sarunatsuok:20230130181745j:image

ここから遠くに見える国会議事堂!そしてちょうど見えないがその隣にはビッグベンがある!

帰る時になって気づきましたが、そういえば一回もビッグベンの近くを散策しなかったなと…。笑

もう何度も見たので特に興味なかったのですが、旅行中あまりにも存在を忘れていたので我ながら可笑しかったです。

f:id:sarunatsuok:20230130184442j:image

トラファルガー広場から連なるは、本日のメイン2つ目、ナショナルギャラリーです!
f:id:sarunatsuok:20230130181748j:image

ナショナルギャラリーの正面では小さいながらもクリスマスマーケットも開かれており、良い匂いが漂ってました。

そしてもちろんナショナルギャラリーの中もしっかりクリスマス!

このツリーが本当に素敵で…美術館の内装に合わせた華やかでありつつも落ち着いた輝きで美しかったです。

f:id:sarunatsuok:20230130181753j:image

本格的に鑑賞を始める前に一旦休憩。

本日はたくさん休憩を挟んでいきましょうということで…

ナショナルギャラリー内にあるMuriel‘s Kitchenというカフェテリアでイギリス到着後初のクリームティーを…!

感涙のため息その5。

f:id:sarunatsuok:20230130181757j:image

クリームティーをたくさん食べたいというのと、ロンドンのミュージアムに行きまくりたい、そしてそこでトートバッグを買い漁りたいという欲望が今回ロンドン旅行に私を連れてきたと言っても過言ではないので感無量。

ここでしばし休憩し、また英気を養って鑑賞スタートです。

 

いくつか気に入った絵の写真を載せます。どの絵を見てもその美しさに圧倒され、ため息のカウントをこのあたりで諦めました。

この馬の絵(としか言いようがない)、サイズの大きさももちろんなんですけど、あまりにもリアルで躍動感たっぷりに描かれており、また飾られている配置も非常に巧みで、遠くの展示室からでも真っ直ぐに見通せる位置にあるので、とんでもない存在感があるんですよね…。

自然と目が惹きつけられるオーラがある。
f:id:sarunatsuok:20230130181803j:image

 

こちらは作者忘れてしまったのですが、未完成の絵。

私未完成の絵画がすごく好きなんですよね。

緻密で精巧な絵が段階的にどうやって描かれているのかって、未完成の絵だからこそわかるので、その工程や、完成したらどんな絵になっていただろうかと思いを馳せるのが好きです。
f:id:sarunatsuok:20230130181806j:image

そしてこちらは定番で人気のルノアール

ルノアール等の印象派画家の、陰影の激しくない、柔らかな色味とタッチはいつ見ても心が穏やかになる気がしますよね。
f:id:sarunatsuok:20230130181809j:image

もちろんドラマチックな陰影のカラヴァッジョとかもすごく好きではあるんですが、疲れた心身(笑)にはこの印象派の画風がとても染み渡りました。笑

 

そしてナショナルギャラリーの正面のテラスからはトラファルガー広場の夜景が楽しめます!

毎年オスロから贈られる大きなツリーに(今年は木が貧相だと不満が出ているらしい…)、クリスマスマーケットの活気、やはりホリデーシーズンのムードは夜こそ満喫できるなと!

キメキメポーズのお姉さんが一生彼氏に写真を撮らせていたのでなかなか正面の画角が空かなかったんですけど笑、この光景も久しぶりに堪能できて、またここに来られたことが感慨深く、改めて嬉しかったです。

f:id:sarunatsuok:20230130181814j:image

この時は有料の特別展としてターナー展も開かれていて、私ターナーが大っっっっっっ好きなので本当に見たかったのですが、時間的にも体力的にも難しく、まぁこれまでもターナー作品はかなり見てきたので、泣く泣く断念。

ミュージアムショップの袋もターナーの作品がプリントされていて、袋だけでも可愛かったです〜

ここで早速ゴッホの向日葵の刺繍がされたTシャツや、ゴッホの絵画がプリントされたポーチ、ナショナルギャラリーのトートバッグなど、色々と購入してしまいました。出費のスタートダッシュがはやいと評判のわたくし…

あ、そういえばレジの方が日本人の方でした!ナショナルギャラリーで仕事してるなんてカッコ良すぎる。憧れ…

私も学芸員みたいな専門職は無理でも、いつか海外の大好きなミュージアムでなんらかのお仕事してみたいな…日本でも大学時代は美術館のレストランでバイトしてたので、その時の自分を思い出しました。

 

一通り鑑賞も終え、流石に体力的に限界になってきたので、一度ホテルに戻ってディナーの時間まで休むことにしました。

ホテルに戻る前にもう一度カフェで休憩。先ほどスコーンを食べたカフェとは別の、エスプレッソバーにて。

外に出ると雨がぱらついていて、雨のなかだとイルミネーションもより綺麗ですよね〜

Tubeで帰っても良かったんですが、せっかくなのでちょっと外の景色を見ながら帰りたくて、バスに乗ることにしました。

ホテルのすぐそばのバス停まで行くバスがあったので、それで帰れば楽だな〜とも思い。

 

しかし私は私は忘れておりました…

ロンドンの道の悪さと運転の荒さを…

ロンドンの道路って普通に凸凹してるし、運転も荒いし、それでいて2階建てバスなので、上の席に座るともうそれはそれは揺れるんですよね。

そのことをすっかり忘れて浮かれて乗ってしまったわけですが…

ただでさえも疲労困憊&車酔いしやすい&帰宅ラッシュで渋滞気味のトリプルパンチで無事死亡しました。

20〜30分の道のりだったのですが、雨も弱まっていたので耐えかねて途中下車し、ホテルまで歩きました。

悲しみ…

 

そんなわけでダメージを受けつつ帰宅(?)をしたところ、なんと!

こんな温かなサービスが!

f:id:sarunatsuok:20230131154313j:image

メッセージカードとチョコレート缶!

思わず満面の笑みに。

 

チョコレートで糖分補給し、夜ご飯の予約時間まで仮眠。

今回の滞在中はちゃんと色々美味しいものを食べようと思って、まずは初日分だけでも事前に人気店を予約しておいたんですが、どうせ初日はヘトヘトであることを見込んで、ホテルのすぐ近くの店にしておいたんです。

まじで英断でした…これほど過去の自分に感謝するとは…

 

お店はこちらのMantecaというイタリアン!

f:id:sarunatsuok:20230131155633j:image

1人だったのでカウンター席で予約。

人気店なだけあって、お店は大繁盛でかなり賑やかでした!

 

活気あふれて忙しないながらも店員さんが細やかに気にかけてくれるのでとても居心地良く過ごすことができ、素晴らしい初日ディナーとなりました。

私が頼んだのは写真にもある Wildfarmed focaccia, House-made ricotta, Cornish squid, Tonnarelli です!

あとはノンアルのドリンク。

f:id:sarunatsuok:20230131154317j:image
f:id:sarunatsuok:20230131154320j:image
こういう時本当にお酒が飲めたらなぁ(ほぼ全く飲めない)と…特にワイン!

お料理はどれも本当に美味しくて、複数人で来たらメインのお肉料理とかも食べたかったなぁ。

一人旅は食事の選択肢が限られてくるのが悔しいですよねぇ。

特にCornish squidイカが柔らかくてとってもおいしかった!

もっと大食いだったらデザートとかも食べたかった…

 

お店のURLはこちら。↓もしロンドンの美味しいお店探していましたらおすすめです!

manteca

 

お腹もいっぱいになり、ロンドン初日を振り返りながら、この日n回目となる「私、本当にロンドンにいるんだなぁ…」と噛み締めながら初日は終了。

本当のところ、私はもっと自分が劇的に感動するんじゃないかと思っていて、飛行機が着陸して涙、空港で涙、Tubeで涙、カフェで涙…みたいなことあるごとに涙涙になるのでは、と予想していたんですが、実際には割といつまでも実感が伴わずふわふわした感覚のままで、それでも街の匂いや思い出の景色に触れたときに「うわ、本当にロンドンにまた来られたんだ…」と実感が波紋のように自分の中に広がっていくような瞬間が多かったです。

明日になればもっと実感が強くなっていくのかなと思いつつ、あと一週間も日程が続くため、ひとまずこの日はさっさとシャワーを浴びて早めに寝ることにしました。

22時には諸々準備を終え就寝。広々ベッドさいこ〜〜〜着圧ソックスに感謝〜〜〜

 

 

初日分からとんでもない長さになってしまいましたが頑張って後続日程についても更新していきます〜!

お読みいただいてありがとうございました🤍

 

Instagramにも少しずつ写真をあげていく(多分ブログの写真とほぼ一緒)予定で、ロンドン滞在中のストーリーズもハイライトにまとめてあるので、ぜひ覗いてみてください〜

https://www.instagram.com/yeoreum_723/